ファッションに限らず、女性の生き方を切り拓き常に牽引し続けるショップ Sister。
この度Sisterさんにお声がけ頂きこちらの企画に参加させて頂きます。
”女性の権利“とありますが、女性だけに限らず、ジェンダーや人権、生き方や考え方の幅、知見を広げる機会になればと考えております。
是非皆さまお気軽にご参加下さい。
- Sisterでは7月30日から愛知県で開催される国際芸術祭「あいち2022」に合わせて、フェミニスト・アートのパイオニア的存在であるモニカ・メイヤーさんの参加型アート作品「The Clothesline with Sister」を名古屋のギャラリー兼ショップ「unlike.」とSister店舗の2会場で開催いたします。
また開催に先駆けて7月29日(金)にはモニカ・メイヤーさんをオンラインで招いてワークショップも開催いたします。
参加者同士がジェンダーギャップについて語り合い、オリジナルの質問を作り上げるプログラムを開催予定です。
【7月29日(金)The Clotheslineワークショップ】
①12:30〜15:00(モニカさん参加12:30〜13:30)
②16:00〜18:00 ※ワークショップに参加ご希望の方はSisterまたはunlike.までお問い合わせください。
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日常生活にあまりある女性への格差や抑圧、ハラスメントを問いかけ、様々な人が匿名で用紙に書 き込み、それを物干しロープ(clothesline)に吊るして展示する参加型アートプロジェクトです。
世の中に埋もれている「声なき声」を拾い 上げ、ジェンダー間の不均衡を可視化し対話することを目的としています。
2019年にジェンダー平等をテーマに開催された「あいちトリエンナーレ」では、「表現の不自由展」が開催中止になったことに強く抗議して「表現の自由を守る」という声明文を掲げ、「沈黙のClothesline」として展示内容を変更し、床に空白の質問カードを破り散りばめ深く印象付けました。
今回、セレクトブティック「Sister」ではモニカ・メイヤーさんと国内でThe Clotheslineの開催を支援する団体「Our Clothesline with Mónica Mayer」の協力を得て、女性のためのショップとして「The Clothesline with Sister」を 2022年の国際女性デーに合わせて渋谷PARCOやSister店舗で開催し多くの方に参加頂きました。 前回の芸術祭から3年。
今夏は国際芸術祭「あいち2022」に合わせて、名古屋のギャラリー兼ショップ「unlike.」で開催致します。
The Clotheslineとのコラボレーショングッズは、売上の一部はジェンダー関連書籍として図書館へ寄贈、その他の収益はOur Clothesline with Mónica Mayerの活動資金として全額寄付されます。
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モニカ・メイヤーは1954年生まれのメキシコのフェミニストアーティスト。
パフォーマンスや写真、絵画など様々なメディアを使用するフェミニズム・アーティストで、評論家としても活躍。
メキシコで最初のフェミニスト・アート・コレクティブ「Polvo de Gallina Negra」を結成するなど、メキシコのフェミニスト・アートを牽引してきた一人である。
コンセプチュアル・アーティスト、キュレーター、美術評論家、美術理論家として、様々なフォーラムや グループに参加し、ワークショップや集団運動を組織し、1988年 から2008年まで、メキシコの新聞「エル・ユニバーサル」のコラムニストを務めた。
昨年、40年以上かけて書いたアート、フェミニズム、パフォーマンスに関するテキストを収録した書籍「MONICA MAYER. INTIMIDADES... O NO. ARTE, VIDA Y FEMINISMO」が出版された。
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◎2022年7月30日(土)-2022年8月21日(日)
unlike.
営業時間: 12:00 - 18:00(平日) / 12:00 - 20:00(土日) ※水曜定休※
住所: 愛知県名古屋市中区栄3-31-25サンテアビタシオン402
電話番号: 052-262-6699
◎2022年7月30日(土)-2022年8月31日(水)
Sister店舗
営業時間: 12:00 - 20:00
住所: 東京都渋谷区松濤2-13-10 1F
電話番号: 03-6407-1285